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需要が増えるサービスエンジニアの特徴は?年収・残業・出張・仕事内容と将来性

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サービスエンジニアと言っても商品により様々な分野が存在します

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  • 家庭用機器(エアコン・給湯器等)
  • ビジネス向け機器(コピー機・コンピュータ関連機器等)
  • 産業用機器(工場で使用されるロボット・加工機・計測器等)

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この記事では、ロボット分野のサービスエンジニアを3年経験した僕が
『自分の経験』と『競合他社の友人から聞いた事実』をまとめました!

『産業用機器』の分野におけるサービスエンジニアのリアルについてご紹介します

【 本記事のターゲット 】

  • 将来ロボット等のサービスエンジニアを目指している方
  • サービスエンジニアへの転職を考えている方
  • サービスエンジニアのリアルを知りたい方
もくじ

サービスエンジニアとは?

まずは、サービスについて簡単に説明していきます

業界によって多少違いはあるようですが、一般的には共通しているので
『仕事内容』『平均年収』『残業時間』『必要な資格・スキル』に分けて説明します

仕事内容

サービスエンジニアとは電子機器等の「保守・メンテナンス」をする仕事です
お客様から故障の連絡を受けて訪問し、製品の「点検」や「修理」を行います

その他には、客先で「自社製品のセールス」「カスタマーサポート」「見積作成業務」と言った社内での間接業務もサービスエンジニアの仕事になる場合が多いです

エンジニアのイメージは『機械相手』ですが
サービスエンジニアは『機械』以上に『人』を相手にする職業になります

平均年収

一般的にどの業界でも400万円~1000万円が相場です

新入社員でも、400万円は最低ラインになるので日本人の平均年収(420万)と比較しても割合として多い傾向にあります

ちなみに、最近需要が高まっている『ロボット業界』で働く僕の初年度の年収は
日本の平均年収(420万円)より高かったので業界によっては更に期待できるのではないでしょうか?

残業時間

月の平均の残業時間は『45時間』程度が一般的な残業時間です

平成10年頃はエンジニア人口も少なかった為一人当たりの就業時間が多大だったようですが、どの企業も「人員増加」や「働き方改革」の影響があり残業時間は健康に影響を及ぼさない程度になっています

とはいえ、客先での仕事がメインになるので残業が発生するのは仕方がありませんね

必要な資格・スキル

主に求められるスキルは『特にない』が一般的な企業です

というのも、必要な資格は入社してから数日から数週間で取れるような物が多いので入社時には求められないことが多いです

とはいえ入社前から持っておいて便利な資格はあります

『英語や中国語と言った外国語』や『電気電子関連の資格』『その他業界に関する特有資格・スキル』です

『外国語』については、海外出張が多い業界(今では電気・電子業界だと大半が英語圏・アジアにユーザーがいます)で便利です
その為、特に英語や中国語は話せると重宝されます

その他必要な資格は、行きたい企業に合わせて取得する程度で問題ありません

サービスエンジニアの魅力と悩み

続いてはサービスエンジニアの『魅力』と『悩み』についてご紹介します

人によっては全て『魅力』かもしれませんし『悩み』になるかも知れません

この記事を読んで、『魅力』に感じる点が多い場合はあなたにとって『天職』かも知れません!

では早速紹介していきます!

機械より人相手の仕事

前項でも紹介しましたが『機械』と『人』の両方を相手にする仕事です

機械いじりが好きでも人と話すのが苦手という方は苦労する場合が多いです

というのも、次の仕事の提案や機械の不具合に関する説明をするのもサービスエンジニアの仕事になります

どんなに完璧な作業をしても、お客様を納得させなければ成果はあがりません

逆にいえば、スキルが多少低くても「口が上手い」と結果が残せる場合が多いです

一人で幅広い業務をこなさなければならないので、柔軟性は必要ですが、色んな経験をしたい方にとっては向いているのではないでしょうか!

出張が多い

客先が特定している業界はほとんど有りません

というのも、ロボットを例に出すと『車』『電子機器』『食品』などの幅広い分野にてユーザーが存在する訳ですから、出張先もとにかく様々です

日本全国から海外まで『出張しっぱなし』なんて話もよく聞きます

その為、「色んな環境で仕事がしたい!」「色んな地域を見たい!」という考えを持てないと中々ストレスが溜まります

僕は、入社一年目で「約30都道府県」を回ることができ刺激的でした!

とはいえ出張も一年の半分程度でしたので全然許容ですね

不定休で休みが人と合わない

これが最も大きい悩みになるのではないでしょうか?

彼女とデートしようと思っても土日祝日は基本的に忙しいのがサービスエンジニアです(最近では土日祝日の仕事も少なくなってきているようです

友達の誘いも断るばかりで疎遠になってしまう方も多いようです

金曜日の夜に街に繰り出すことも中々できません

とはいえ、平日休みの場合はどこも空いているので買い物には便利という逆転発想は有ります

これをメリットととるかデメリットととるかで充実感は大きく変わりますね!

サービスエンジニアの将来性

仕事の前にまず、将来性を考えますよね?

どんなに魅力的な仕事でも数年後にはない仕事かも知れないなら諦めるでしょう

その点サービスエンジニアは、業界によりますが拡大していく事が予想できます

その根拠について記載していきます

業界・需要共に拡大する

サービスエンジニアが必要となる業界はどんどん拡大していきます

その中でも特に拡大していく分野は
ファクトリーオートメーション分野(工場自動化に関する分野)です

人口減少に伴って、ロボットを用いた製品の『搬送・製造』システムが今後どんどん増えていきます

現にここ10年でロボット関係のエンジニアは、1.5倍に増えたというデータも有りますので、今後その需要はまだまだ増加します

機械・電気・ソフトウェアに精通している人材が必要になりますが
現状では『ソフトウェア』に強いエンジニアが不足しているのが現状です

今から『ソフトウェア』を勉強することは将来の安定に繋がること間違い有りません!

製造・農業の自動化が進む

今まで人の手で作っていた商品もどんどん自動化していきます

今あなたが日常的に使っているものも大半がすでに自動で作られていることを知っていますか?

『車』や『スマホ』の部品だけでなく『本』や『調味料』『コンビニおにぎり』といった物まですでに人の手を不要としているのです

今後は高齢化している『農業』を自動化しようという試みがあります

今まで想像もしていなかった様々な分野でエンジニアが必要になる時代がすぐそこまで来ているのです!

未経験でもできるのか

サービスエンジニアが将来性があることはわかったが、全くの未経験でもできるのか?という疑問が上がってくると思います

結果からいうと『できます

サービスエンジニアのほとんどが、一切の経験・知識なしの状態で始めて
現場で学んでいくスタイルです

というのも、この業種自体が人から学んだ通り行えばできるものでは有りません

自分で考えて、柔軟に行動して覚えていく仕事です

難しそうに聞こえますが、実はこれが今後最も必要なスキルになります

マニュアル化された単純作業は今後AIに置きかわります

AIができない仕事こそが今後のニーズであり、そのAIをコントロールする能力が需要になるのです

もし、あなたがサービスエンジニアを経験してみたいのであれば、一回はやってみるべきです

必ず今後に活かせる能力を身に付ける事ができるはずです

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この記事を書いた人

26歳の新婚サラリーマン。趣味はハイキングとカメラと旅行、それから”モノ集め”。最近は動画編集なんかもやってます。妻曰く、遊びも仕事も妥協が嫌いな『ヌケてる完璧主義男』。
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