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X100VIを意図せず買ってしまったからフラットな目線でレビューする!

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どうも、年始にマップカメラのLINE通知で『X100VI』が限定販売されており、思わず飛びついた子育て奮闘中のパパです

本当に買うつもりはなかったんです (そんな訳あるかって感じですが…) まぁ、一回使ってみるかという感じで買いました

今までX-E4、X-T5やGRⅢ、GRⅢxなど富士フイルム機やコンデジは使ってきたので、それらとも比較しながらレビューします

ちなみに今は他にSONYの『α7CⅡ』と『ZV-1Ⅱ』を使っています

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もくじ

ファーストインプレッション

とりあえず持った瞬間は「あれ?大きいし意外に重くね?」と言う感じでした

実際『α7CⅡ』と並べてみると、縦は同じくらい、横は『X100VI』の方が大きいのです

とはいえレンズ込みの軽さ薄さは圧倒的に『X100VI』の方が優勢なのでそれは大きなアドバンテージですね

機能、性能部分

X-E4より高機能、高性能でX-T5と近い基本性能に感じます

とはいえレンズが何か微妙なせいかX-T5に劣ってるように感じます

『XF18mmF2 R』や『XF27mm F2.8 R WR』のようなフィーリングで写りは少し劣る印象

とはいえこの薄さF2を実現するのは凄いと思います

操作感

『X-E4』と比べるとボタンも多く、持ちやすさやファインダーの感じなども良いと思います

とはいえ、『X-T5』と比べると話は変わり『X100VI』は今ひとつ使いずらい印象です

何より写真、動画の切り替えが面倒ですね

カスタムボタンに動画レリーズを設定できますが、シャッター速度やフォーカス設定などは細かくできません

動画性能が著しく向上したはずなのに、それを気軽に使えないので、何とも残念です

あとは、電源ボタンが軽いのが何か気持ちよくない (好みの問題ですが…)

見た目

見た目はどんなカメラを並べても上位に入るカッコ良さ、可愛さじゃないでしょうか?(LEICA Mシリーズが優勝ですが)

レトロなデザインで、持っているだけで映えてしまうアクセサリーのような見た目です

筐体もアルミを使われているようで、金属特有のヒンヤリ感や高級感、モノとしての良いもの感が滲み出ています

これを眺めながら飲むお酒は格別です (何の話!?)

取れる写真

正直、写真は”THE 富士フイルム”って感じです

とはいえ、初めて使う フイルムシミュレーション「REALA ACE」は良いですね

「PROVIA」や「ASTIA」に近いスタンダードな発色ながら、今までで一番クセのないリアルな色の印象です

実際、富士フイルムを使う最大の目的は”フイルムシミュレーション”です

フイルムシミュレーションを使えるコンデジが現状『X100VI』のみというのが残念に感じますよね

風景を撮ってみて

富士フイルムですから、悪い訳ないですよね

スナップならF値も5.6や8ばかり使いますし、被写界深度(F値)は大きい方がいい場面が多いです

そうなるとAF速度も大した問題にならないです

とはいえ、本当はもっと小さいと尚ありがたいんですよね

ポケットに入れるとパンパンですから

お店の中に入る時などは何となく隠したい気持ちがあるので、そういう点は『GR』って良いなと思います

子供や妻を撮ってみて

まだ室内でしか使っていませんが、これはフルサイズ機の『α7CⅡ』に大きく劣ります

好感度ノイズ耐性やAF速度・精度、ダイナミックレンジなど圧倒的に『α7CⅡ』に軍配が挙がります

これはもちろんレンズ性能も影響していますが、人を被写体として撮る時はフルサイズ機を使いたいと感じますね

逆に旅行など外出先ではフルサイズ機を使うと周囲に対しても圧力があるので気が引けます

そういう状況では『X100VI』は十分力を発揮すると思います

35mmやクロップして50mm70mmも気軽に人を撮るにはベストな画角と言えますね

このカメラは買い?

正直、おすすめはできません

と言うのも、高すぎますよね…運良く安く買えても25万円〜ですよ

もちろんこれも良いカメラだし、僕はしばらく使います

けど、25万円あるなら他にもっと良いカメラあります (せっかくなので、近日中に記事にします お楽しみに!)

『GRⅢ』と『GRⅢx』の両方買えてしまいますし(品薄のため帰るかはわかりませんが…)

CANON『EOS RP』やNIKON『Z5』にレンズ2〜3本くらい買うこともできるので、その方が幸せな人も多いと思います

一緒に買ったアクセサリ

せっかくなので、併せて購入したアクセサリを紹介させていただきます

『X100VI』が元々の見た目がいいので本当はそのまま使いたいのですが、最低限カメラを守るために購入したました

オシャレなレンズフード 兼 保護フィルター

レンズ一体型のカメラなので、レンズに傷が入ると大変です

本当はこの薄さを犠牲にはしたくなかったのですが、気を遣ってカメラを持ち出すのはストレスなので買いました

少し高いけどNISIのフィルターを買って正解でした

外側には印字ひとつないシンプルでオシャレな見た目、色や質感も僕の目にはほぼ一緒で一体感が凄い

これで子供と遊ぶ時も気兼ねなく外に持ち出すことができます

ブラックミストもいいと思いました

NiSi
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オシャレで機能的なストラップ

せっかくオシャレなカメラを使うなら、オシャレなストラップを使いたいですよね

本当はロープストラップも良いなと思ったのですが、着脱が簡単で尚且つオシャレなアンカーが見つからなかったんですよね

そこで、強度もバッチリで他のカメラでも共用できて、尚且つ安いというベストバランスなPGYTECHにしました

これは2024年に発売して、カメラ系YOUTUBERも取り扱って一時話題になりましたね

実際の使用感も最高です

細くて目立たないし疲れにくいのでなかなか優秀です

SDカード(128GB UHSⅡ対応)

実際はカメラが対応しているのは”UHSⅠ”で若干低スペックになりますが、パソコンなどにデータ転送する際はSDカードの性能も高い方が時間がかからず便利です

そのため、僕は基本的に”UHSⅡ”対応のSDカードを使用しています

具体的には、ProGradeのGOLDという鉄板中の鉄板SDカードです

プロも愛用しているものなだけあって、安心の性能でデータ転送も早いので、少し高く感じますが選んで損のないものだと感じています

まとめ

僕としては『X100VI』は高くて、とても微妙なスペックのカメラです

正直愛着がなければ手放したい所ですが、残念な点にさえ愛着を感じてしまっていますw ロマンですかね

そもそもスマホカメラが現代の主流であり、カメラ自体が嗜好品の昨今なので、こういった趣味としてのカメラは今後増えていくのかも知れません

僕はこういう趣味嗜好としてのカメラ業界がなくならないことを祈るばかりです

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この記事を書いた人

26歳の新婚サラリーマン。趣味はハイキングとカメラと旅行、それから”モノ集め”。最近は動画編集なんかもやってます。妻曰く、遊びも仕事も妥協が嫌いな『ヌケてる完璧主義男』。
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