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あがり症が100人の前でスピーチ・400人の前でバンド演奏!緊張との上手な付き合い方!

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僕は学生時代のトラウマで対人恐怖症に陥りました
元々引っ込み思案だった僕は、対人恐怖症と同時に『あがり症』も悪化しました

・そんな僕が『なぜ』積極的に人前に出ようとしたのか?
・一体どうやって克服したのか?

この2点について記載していきます!

対人恐怖症って?気になる記事はこちら⬇︎

 

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【 目次 】

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もくじ

あがり症による影響

人前で声が出ない

まず、人前で声が出ないのです

例えばレストランで「呼出ベル」がない時
声で店員さんを呼ばなきゃいけないですよね?
そんな時は少し考えて、覚悟が決まったら・・・

「すぅ、すい、すいません!」

冗談ではなく、こんな感じになります・・・笑
毎回です、仕事の時は毎日ラーメン屋に行くので、毎日こんな感じでした

しかも最初の「す」なんて裏返ったりします
先輩に「おいどうした!落ち着け!」と何度もバカにされました

人と面と向かって話せない

人と目が合うのが怖いんです
すると、すぐ目そらしてしまいます

ご飯と時も、対面で座ると相手の顔をほとんど見ずに、黙々とご飯を食べます
失礼だとは思いますので、たまにチラッと見るようにしています!笑

しかも、車で2人とか本気で「無理」です!
ずっと咳払いしてしまいますし、軽い『チック症』が出てしまいます

※『チック症』とは、まばたき・咳払い・奇声が本人の意思に関係なく繰り返し出てしまう疾患です

それでも、生活には支障がない程度なので、隠して生活しています

人に囲まれると不安で仕方ない

人に囲まれるのは最悪の事態です
これは『対人恐怖症』の影響が大きいのではないかと思います

人に囲まれると、不安で心臓がバクバクしてきて、呼吸する事を忘れてしまい
具合悪くなります

よく都市部の朝は満員電車で「ギュウギュウ」になるかと思いますが
一度乗った所、具合悪くなり座り込んでしまった事があります
迷惑な行為だとは思いますが、その位しんどいのです

また、居酒屋の個室に入る際も絶対に端の席でないと駄目ですね

人前でやってきたこと

そんな僕も人前に出る経験は人並み以上にあると思っています

・会社で特別な実績を残したので、100人の前で成果の発表をした
・歌う事が好きで、勝手に応募されコンクールでプロの前でソロパートを歌った
・バンド活動をしていたのでとあるイベントで400人の前でライブ演奏をした
・会社で実績が認められリクルート向けの取材・撮影をした

上記が主になります
これらについて詳細を記載していきます

スピーチ・発表

成果の発表スピーチは特に緊張しました
だって、100人も観客がいるんです!皆がこっちを見てるんです!

「失敗したら恥ずかしいし」「今後の評価にも関わるだろうし」
色んな不安がありました

ただ、幸いにも言うことは決まっているので、用意した文章を”つまづきながら”も読んでいくだけです

毎日泣きそうになりながら練習して、本番では
「全く人が居ないものと意識してカンニングペーパーを読み上げました」

ライブ・コンクールでソロパート

バンドは好きな子の気を引くために始めました
おかしいですよね、あがり症なのにバンドをやるなんて・・・

けど、人前でも唯一できた事があったのですが、
それが『音楽』です!MAX400人の観客の前で歌った事もあります

理由はわかりませんが、どんなに人前が苦手で緊張しても、歌だけは歌えるのです!自分の別の人格が出てくるのでしょうか・・・笑

とはいえ、歌を歌う事が決まるとその前1週間は何も食べれなくなります
食べても吐き出してしまう程、緊張するのです

『学園祭』『ライブハウス』『コンクール』『スナック』『バンカラ』等色んな所で歌いました

※バンカラとは、バックで生のバンド演奏をしてくれるライブハウス風カラオケです

時に地方ラジオ番組に出演したり、知らない人にスナックでスカウトされた事もあります

しかし何度経験しても緊張がなくなる事はなく、絶食地獄をしていました
これはメンバー含め、周囲の人には秘密です!

インタビュー・モデル

仕事はそれなりに頑張っていたので、割と早い段階で成果が上がりました
恐らく、天職だったのでしょう!

そのうち、人事部からオファーが有り、従業員350人から選抜されてリクルート広告用のモデルとして採用されました

担当はマイナビで、『初めての取材』『初めてのモデル撮影』と言う事で緊張しまくりでした・・・笑
顔は終始引きつっていて、後で掲載パンフレットを確認すると撮り直したくなる気持ちになりました

この時は取材中、緊張のあまり呼吸を忘れ、酸欠に陥ってしまいました
視界が歪んできて、倒れまいと必死だった記憶が有ります

どうして人前に出る事を選んだのか

自分にできない事への憧れ

人前に出る事は、自分にとって最も苦手な事でした
できない事だからこそ、できるようになりたくて挑戦したのかもしれません

特に、音楽が好きだった自分には、バンドマンは憧れの象徴で自分も近づきたかったのです
その結果、ご飯が食べられなくなりながらもバンドを続けました

好きな事を貫きたかった

次に、一度始めた事はどうしても極めたかったのです
ライブを一度経験して、失敗する訳です
その失敗を反省したら、また次をしたくなるのです

仲間とのその繰り返しが楽しくて、苦しいことを乗り越えられたのです

やるしかなかった

とりあえず、引っ込みがつかなくなったので続けたと言うのも有ります
高校生の頃、学校でバンドは僕がやっていた1つだけでした

そのバンドが目立ち始めて、どんどんバンドが増えたので僕のバンドがレジェンド的な扱いを受けたのです

もう、やめ時が見つかりませんでした
僕がバンドを辞めたら何も残らないんじゃないかと思っていたので・・・

人前で緊張しないコツ

最初から緊張しないなんて無理

初めての経験をするときに『緊張しない』なんて無理です
真剣に取り組んでいることであれば必ず緊張は生まれます

あとはその緊張を活かすか殺すかだけの話です!

緊張がなければ成功もない

これは、僕の経験から感じる事なのですが、何をするにも緊張感は大切だということです

例えば、「仕事で現場作業をする時」に緊張感がなければ物を落としてしまいますし、事故・ミスに繋がります
その為、「緊張感を持つ事は重要」とされています

成功・失敗の2極に別れる事をする際には、成功の鍵は緊張にあるのです

良い緊張・悪い緊張を理解する

良い緊張とは『準備したけど、本当に上手くいくだろうか?』の緊張です
悪い緊張とは『準備していないから、上手くいかないよな?』の緊張です

この違いわかりますよね?
良い緊張は、成功する為の緊張です
悪い緊張は、失敗する為の緊張です

全くもって別物なのです!

その為、必要なのは徹底的に準備をして、これ以上準備のしようがない状態を作って、本番に望む事です
そこまでして、もし失敗しても『単純にキャパオーバーなだけです』
経験を積んで再チャレンジすれば良いだけです

もし次がなくても、死ぬわけではないので大丈夫です!

人前では『たった1つ』意識するだけで良い

それは、『緊張を楽しむ事』です
は?と思うかもしれませんが、緊張は楽しいものなのです

そもそも、緊張するのは自分に期待している部分があるからです
自分の理想以上のことをできる人なんて居ないのです

もっと言えば、自分の理想の半分の結果が出れば上出来ではないでしょうか?
一旦自分への期待を捨てて、どこまでできるのかを試すと言う気持ちで、緊張を楽しんで見るのがオススメです!

僕はこれ1つ意識しています


あと、人前で話すコツとしては、テーマを1つ決めると良いです
・誰よりも大きい声を出す
・間をしっかり取る
・オーディエンスの方を見る

等なんでも良いですが、1つだけテーマを決めると成功率がグンと上がります

もしあなたが『あがり症』でも、それを良い緊張に変えられるなら、
誰よりも成功のチャンスを持っているのです

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この記事を書いた人

26歳の新婚サラリーマン。趣味はハイキングとカメラと旅行、それから”モノ集め”。最近は動画編集なんかもやってます。妻曰く、遊びも仕事も妥協が嫌いな『ヌケてる完璧主義男』。
当ブログはガジェット・ライフハックを発信
Twitterでは毎日の学びを発信
Instagramは新婚生活の”幸と苦悩”を発信

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