スマホは”iPhone”PCは”Macbook”と生粋のApple愛好家のまいあむです
今回はAppleを裏切るような記事になります
近年スマートフォン・スマートウォッチ開発に”xiaomi(シャオミ)”や”Huawei(ファーウェイ)”といった中国メーカーが力を入れていて、 安価でハイスペックなスマートウォッチが増えました
今までApple Watchを使っていた私も、無視できないなと疑い半分の気持ちでXiaomiのスマートウォッチ 『Mi Smart band 6』を購入してみました
結論から言うと「もうこれで良い!」と思うほどハイクオリティです
それでは、Xiaomiの『Mi Smart band 6』の”基本スペック”と”優れている点”と”気になる点”をApple Watch使用者の視点から紹介していきます!
基本機能と価格
機能
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・有機EL(AMOLED)フルスクリーンディスプレイ
・30種類以上あるエクササイズモード
・心拍数モニタリング
・SpO2トラッキング(睡眠時の呼吸品質モニタリング機能)
・プールでも着けっぱなし可能な防水性能
・14日使用し続けられるほどバッテリー持ちが良い
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価格
2021/7月現在で、Amazonや楽天価格なら『5990円』で購入できます
スマートウォッチにしては破格ですよね
中国サイトでもより安価に購入できるようですが、日本語版を購入するならAmazonか楽天一択です!
Mi Band 6の優れている点
交換バンドを含め安価
まず、このスマートバンドを購入する最も大きい理由が”価格”です
本体がAmazonで5999円で買えます
Apple Watch SEの 1/5以下の価格で買えるのでハイコスパですよね
また、交換バンドも色違いの正規品で3色1300円という破格で販売されています
軽く、装着感が少ない
安価だからといって作りが雑な訳ではなく、逆に洗練されたデザインと考え抜かれた装着感を感じます
中国メーカーなので、同じアジア系人種ということもあって体にフィットしているように感じます
そして何より驚いたのがその軽さ
Apple Watchでも軽くて感動しましたが、Mi Smart Band 6はその半分以下です
かなり神経質で、Apple Watchは着けていられなかった私も、睡眠中に着けて寝られるほど違和感を感じません
解像度が高く、ヌルヌル動く
Apple Watchと比較しても、解像度は変わらないくらい高いと感じます
また、安価なだけにスムーズな動作はしないだろうと予想していましたが、フレームレートも高く全くストレスを感じません
充電が数日持つ
長らく愛用してきたApple Watchですが、最も不満を感じていたのが充電持ちです
毎日充電をする必要があり、そのタイミングが難しいです
とくに朝充電していると、外していることを忘れて仕事に出てしまう日も多々ありストレスを感じていました
その辺りMi Smart Band 6はあらゆるモニタリング機能をONにして使用を続けても最低3〜4日は動いてくれるので
数日の出張にも問題なく持っていき、付けっぱなしにできます
自動睡眠モニタリング機能
SpO2トラッキング機能で呼吸状態を読み取って自動で睡眠のモニタリングを開始してくれます
そのためより性格な睡眠時間を計測することができ、睡眠の点数を教えてくれるので、改善もしやすいです
近年、睡眠効率を上げることが”成功者の条件”としてトレンド化しつつあるので興味のある方は一層おすすめします
(レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠の時間やベッドに入ってから入眠までの時間も計測してくれます)
血中酸素濃度・ストレス計測機能がある
この価格帯で、今の自分の血中酸素濃度や今現在のストレス状態を表示してくれる機能も搭載されています
正直、この2つはあまり使わないのでよりヘルスケアに関心のある方が使用するのが良いと思います
ハードボタンがなく、操作ミスが少ない
Apple Watchを使用しているときにもう一つストレスを感じたのがハードのボタンです
意図しないタイミングで音量コントロールされたり手首を回したときに手の甲に当たります
ハードのボタンもたしかにあると便利なのですが「なくても困らないなぁ」という感じました
カスタマイズ性がある
よく使う機能・全く使わない機能があるのであれば、スマホアプリで表示の有無を切り替えできます
渡しの場合はアラームや呼吸、心拍数モニタといった機能をメインに使うのでそれ以外を表示しないようにしています
そうすることで、機能を探す手間を減らせるのでミニマリスト志向な機能とも言えますね
通知機能も十分使える
仕事中など、iPhoneなどスマートフォンをマナーモードにしていてもMi Smart Bandがバイブレーションで”LINE通知”や”電話呼出”をしてくれます
これは必須級の機能のため、大抵のスマートウォッチで使用可能ですがもちろんMi Smart Band 6でも搭載されています
バイブレーションのパターンを自作できる
面白機能のひとつに通知の際のバイブレーションのリズムパターンを自作できます
とはいえ音程を調整できる訳ではないので、一定の音程でわかるものを設定する必要があり、センスが問われます
(私の場合、着信時はターミネーターのテーマソング 「ダダッダッダダ」です)
Mi Band 6の気になる点
正直「イマイチだなぁ」と思う部分もあります
中にはスマートウォッチには欠かせない条件のある方もいるかと思うので、購入してから「こんなはずじゃなかった!」とならないよう確認しておいた方が良いです
画面が暗い
Apple Watchとの比較にはなってしまいますが、晴れた日の太陽の下であれば「もう少し明るくならないかなぁ?」と思う程度には暗いです
見えない程ではありませんが、iPhone SEの明るさ40%程度をイメージして頂けるとわかりやすいと思います
着せ替え画面がイマイチ
数十種類の着せ替え画面が用意されていますが、正直どれも私の好みではなくデフォルトが一番という結論に至りました
iPhoneの写真や画像からも作成できますが、表示内容にバリエーションがないのが惜しいポイントです
デザイン性、カスタマイズ性が重要であればApple Watchがおすすめです
電子決済機能が使えない
電子決済をスマートウォッチで!と考えている方はMi Smart Band 6はおすすめできません
とはいえスマートフォンを普段持ち歩いている方なら、あえてスマートバンドを使う必要もないように感じます
とくに通勤電車の改札の場合、左手のスマートウォッチを右手側の改札機にかざすって不格好なんですよね
そういう理由から私はスマートウォッチでの電子決済を止めてしまいました・・・
画面からLINEの返信ができない
Apple Watchの便利機能の一つにLINEの返信があります
音声orスタンプによる返信になりますが、忙しいときには大変便利な機能ですよね
私はLINEをする相手も妻や実家くらいなのであまり使いませんが、こういった機能を求めている場合も注意が必要ですね
縦長なので、長文を読みづらい
長文を読む場合、Mi Smart Band 6の細長いボディは欠点になります
というのも、横に表示される文字はすぐに次の行にいってしまうため文が読みにくいです
あまりメッセージ用途に使用できないことを把握しておきましょう
ワークアウト機能を使いにくい
ワークアウト機能も充実していますが「1分運動して30秒休憩」というようなサイクル運動には不向きです
運動にたいするカロリー計算や運動時間は計算してくれますが、特殊な運動方法にはやはり専用アプリが必要になります
充電器が専用機で、置き方に困る
Apple Watchの場合は様々なサードパーティー商品があり、台座やモバイルバッテリーも数多くあります
しかし、Xiaomi製品は充電ポートも特殊で台座などもないため(見つけられてないだけ?)充電時に不格好になります
私のような神経質な方は、デスク周りを整理するために工夫が必要になるかも知れません
フォーマルな服装には合わない
そもそもスマートウォッチがフォーマルな場に相応しいか?という問題はありますが、各社スマートウォッチはバンド交換によって
高級時計に見劣りしないような洗練されたデザインになるものもあります
スマートバンドはあくまで「ワークアウト目的」や「つけ心地」を意識して作られているためスーツには合いません
まとめ
いかがだったでしょうか?
「Apple Watchは高いけどヘルスケアは興味ある」なんて方も十分すぐに購入できる価格帯ですし使用してみる価値は十分にあります
また、一世代前の物であればもっと安く交換できるので、そちらで試すのも十分ありだと思います
まだまだこれから拡大するであろうスマートウォッチ業界も楽しみで仕方がありませんね!
それでは、まいあむでした