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僕は20才お酒を飲み始めた当時はかなりのゲコでした
(ゲコとは”お酒を飲めない体質の人”を言い、漢字で”下戸”、対義語は”上戸”)
それが今では大抵の人に合わせて飲める程度には成長しました!
その方法はというと・・・
「ただ只管(ひたすら)飲む!」「飲んで!吐いて!後悔して!また飲む!」
それだけ・・・いえ、結構工夫しました
この記事では、そんな僕の飲めないけど飲みたい!という憧れを叶えるまでの奮闘を記載します
僕の両親も全然お酒を飲めないので(父に関してはコップ一杯のチューハイで救急搬送された程です)遺伝的にお酒を飲めない体質です
その為、もしあなたが同様の悩み・憧れを持っているのあれば、希望を持ってください!
お酒、努力次第では飲めるようになりますよ!
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「下戸の気持ち」「飲兵衛の気持ち」の違い
僕は「お酒を飲めない方の気持ち」も「飲兵衛の気持ち」もわかります
というのも、冒頭でお話したように元々かなりお酒が弱かったです
そんな僕が感じてきたアルコールに抗体のある人、ない人のお酒に対する気持ちの違いを説記載していきます
1. 付き合いの違い
お酒が苦手の人
- お酒がなくても楽しめるので、コーラで十分代用ができる
- 素面でもバカなこともできるし、気配りもできる為最強
- お酒は苦手だけれども、おつまみは美味しい
- 飲み屋に付き合えないのが少し寂しい
- 男性の場合、お酒が飲めないと”かっこ悪い”と感じてしまう
- お酒臭さに敏感
それまで人生でもお酒がない中楽しく過ごしてきたし、わざわざお酒を飲む必要がないと感じます
しかし、合コンや飲み会の場ではお酒が飲めない為に肩身が狭く感じてしまうこともあります
お酒が好きな人
- 友達と会うならお酒は鉄板
- 何かに理由をつけてお酒を飲みに行く
- お酒を飲まないと振り切ったことができない
- 飲みニケーションは大切と感じる
- お酒が苦手な人と疎遠になる
お酒を飲むようになると、学生の頃のように買い物に一緒に出かけるよりも、その後のお酒がメインになりますね
人の誘い方が「遊びに行こう」ではなく「飲みに行こう」に代わり、お酒の場でないとストレートに自分の考えを伝えられないと感じるようにもなります
また、お酒の場をときに勉強の場・人間関係構築の場と考える事もある為、ツールとして利用できます
2. 金銭面の違い
- お酒代
- 交際費
- 移動費
お酒を飲むことによって、上記のお金が少なくとも発生します
『お酒代』はもちろん行くお店にもよりますが、週に何度も街に繰り出して飲み会をするようなら『交際費』がかかりお金は全く貯まらないですね
また、意外とかかってしまうのが『移動費』
終電で帰れない場合はタクシーを使いますし、飲み会の頻度が高ければお財布には優しくありませんね
3. 生活の違い
お酒が習慣化すると、一日の終わりはお酒で閉めるようになります
結果、家に帰ってからは勉強や趣味などに時間を使うことがなくなるので
「お酒を飲まない人」と比べると、新しいことに挑戦する機会が少なくなってしまいます
さらに、酒量が多くおつまみも食べる人は、太り安くなり不健康な状態になる場合もある為、食事や運動などの健康習慣を取り入れる事も重要になります
僕の飲酒ヒストリー
次に、実際に僕が経験してきた『お酒が苦手な状態』から『お酒が好きな状態』になるまでを記載していきます
学生時代(20〜21才)
学生の頃にお酒を飲み始めました
初めてビールをちゃんと飲んだ感想は・・・
「まっず!!苦いし、アルコールの味がするし苦手だ」
友達と居酒屋に行って甘いカクテルやレモンサワーを頼むのですが、大抵の場合は一杯目で完全に出来上がってしまう状態です
苦手なビールも格好つけて飲むのですが、ジョッキ一杯分も飲みきることができず帰り道のコンビニのトイレに駆け込んで吐いていた程です
この頃は、お酒は正直嫌いでした
できる事なら飲みたくないなと・・・笑
社会人1年目(21〜22才)
社会人になり、お酒の場が生まれました
学生の頃も「飲んで・吐いて・飲んで・吐いて」を繰り返していたのでアルコールに対する多少の抗体はできました
この頃は嫌いなビールを何とかジョッキ1杯飲めました
しかし、入社したばかりで何もできない僕は「最低限アフターファイブくらい頑張らなければいけない!」と変な方向に走ってしまったのです
①誘われたご飯は必ず参加しお酒を自分の許量で飲む
②自宅でも、出来るだけ毎日お酒を飲む習慣をつける
③「お酒が回らない」 AND 「お酒の消化を早くする」方法を調べる
そうして試行錯誤しながら繰り返し飲んでいく内に、徐々にアルコールに抗体ができてきました
この頃はお酒を飲む事が楽しいと思えるようになってきました
ビールはまだ嫌いでした・・・
社会人2年目〜3年目(22〜24才)
飲み会の数は圧倒的に増え(週5回ペース)飲む量、飲む時間も圧倒的に増えました
自宅でもビール・ワイン・ウィスキー・日本酒と色んなお酒を飲みましたし、一人で出張に行った際も居酒屋で飲んだりしていました
完全にお酒が趣味になったんですね!
入社3年目(24才)になる頃には1日にシャンパン1本(750mL)や日本酒4合(720ml)のお酒を飲むようになってしまいました
一晩でビール瓶を20本開けたのもこの頃です!
※この量は健康面でも良くない為、推奨しません
24才になった現在は、運動習慣の為に飲酒を控えています
飲酒は筋肉破壊の原因になる為です
飲めるようになった現在は付き合い以外でのお酒は飲まないようにしています
とはいえお酒が好きで、冷蔵庫もお酒がいっぱいの状態です
一杯でも多く飲む為に工夫したこと
1. 飲む前に「おにぎり」一個
お腹が空いている状態でお酒を飲むのはダメです
というのも胃に蓋をした状態でアルコールを摂らないと、飲んだお酒がそのまま全部腸まで流れてしまい、酔っ払ってしまうんのです
その為、『おにぎり』を食べておくのです
本当は「チーズ」や「ヨーグルト」と言った乳製品が推奨されますが、晩御飯前には少しキツいと感じると思うので、僕は『おにぎり』をオススメします
2. とりあえず「ヘパリーゼ」
ヘパリーゼは鉄板ですね
肝臓の機能を助けることはもちろん、悪酔いや二日酔いにも効きます
また何より、「ヘパリーゼ飲んで気合い入れます!」って言って飲むだけで
「お、良いねえ」と言われ、飲む奴感を出すことが出来ます
中には「そんなん要らないだろう!」という人も居ますが、「一応明日の為の保険です!」とか何とか言っておけば良いです
3. こっそりと水を飲む
定期的に水分を補給するのは重要です
水気のある食べ物を多く注文するのも良いですし、カバンに水を忍ばせてトイレに行く際に飲むというのも有りです
何せ、水を注文しにくい空気がある場合でも小まめな水分補給はとってアルコール分を薄める+出す事は必要になります
4. 体を鍛える
「ん?関係ある?」って思う方もいるかもしれませんが、体を鍛えるという事は、体を大きくする事です
体が大きくなると、血液量が増える為アルコールを摂取できる許容量が増えるのです
そして、鍛える事で体のコンディションを整えることができ、万全の状態でお酒を飲むことができます
ちなみに、アルコール分解に『たんぱく質』は大きく影響しているらしく、飲んだ後に『プロテイン』を飲む事は、二日酔い防止とアルコール分解促進の効果がある為オススメします
5. 食べ物を食べ過ぎないようにする
これは酔いにくくする為でなく、吐かないようにする為です
食べなさすぎも良くありませんが、食べ過ぎるとお腹が膨らみ圧迫感が生まれます
胃の圧迫感から食べたものが逆流しやすくなり、お酒による酔いと相乗して、より吐きやすくなってしまうのでご注意ください
6. 飲む前の日はしっかり休む
コンディションを整えて飲み会に参加する為に、前日の疲れを残さないようにしましょう
仮に前日に夜更かしをすると、疲れから酔いが回りやすくなる場合もあります
常日頃からしっかりした休養は必要ですが、飲み会の前日は特に注意してみましょう!
7. お酒に不安を持たない
最後は精神論になりますが、お酒を飲むことに対して不安を持ってしまうと、お酒が回りやすくなると感じます
また、楽しさも軽減してしまう為不安を持つ事も大切ですが、少し気を抜いて「たまには酔う事を楽しむのも良いか」と割り切って飲むのも良いでしょう
お酒を飲めるようになって感じたメリット
1. 人づきあいが良好になる
これが最もお酒を飲むことのメリットに感じていることです
仕事では、飲みニケーションから新しい仕事にも繋がり、会社の別の部署の署長の方達にも指名でお酒のお誘いが増え、
中には「あいつを飲みに誘うと面白いぞ」なんて名前と噂が広がる事もあります
圧倒的に仕事のやりやすさが変化したので、お酒の付き合いの重要性を感じました
また、高校の頃の友人と飲みに行く機会が生まれたことにより、腹を割って話せなかった相手と本音トークができるようになりました
それまでも仲はよかったのですが、学生の当時以上に良い関係を築けているのではないかと思います
2. 人との出会いが増える
お酒を飲みに行くことによって、新しい人脈が生まれる事もあります
特に最近では趣味に特化した居酒屋なんかも多いですよね?
「プロ野球居酒屋」や「ボクシングバー」など自分の好きなことに特化した飲み屋に行くことで共有の趣味を持った友人を作る事もできますし、もしかしたら運命の出会いなんかもあるかも知れません!
3. ストレスを解消する方法になる
仕事をしているとストレスが溜まると思います
しかしお酒を飲みながら『愚痴大会』をしたり、単純にみんなでワイワイ騒ぐと、悩みも吹き飛んでしまいますよね!
どうしようも無いくらい悩むことがあるのであれば、お酒を飲んでさっさと寝てしまうのも、たまにはストレス解消に良いのではないでしょうか?
4. お酒が趣味になる
これは僕の話ですが、お酒が好きになると色んなお酒を飲んでみたくなります
本を読んでワインについて勉強したり、日本酒について「磨き」って何だ?とか調べるうちに興味も深まります
本当に奥深い世界なので、調べてみるのも良いかも知れません
そうすることで今まで以上にお酒に愛着がわき、お酒を飲むことが楽しくなるでしょう!
下戸がお酒を飲むことの危険性
ここまでお酒の良いところを記載してきましたが、下戸がお酒を飲むことの危険性もありますのでご紹介します!
1. 病気の危険
まず最初に言えるのが病気です
飲みすぎによって「食道ガン」の発生率が上昇したり
お酒によって「高血圧」が発生し「脳卒中」に繋がる可能性もあります
また、ホルモンバランスの乱れから鬱(うつ)などの精神疾患もありえます
お酒は『百薬の長』と言いますが、飲みすぎには注意してください!
2. 太る危険
これは誰もが思うところですよね
お酒は糖質が高いものが多い為、太りやすい飲み物です
また、お酒だけならあまりカロリー自体は高くないのですが、「おつまみ」や「ジュース」と割ったカクテルなどになると、太る原因になってしまいますのでご注意ください!
3. 悪酔いの危険
悪酔いは本当にタチが悪いです!声が大きくなる程度なら良いですよね
しかし、態度が大きくなりすぎて知らない人に絡みに行くなどのトラブルに発展しそうな酔い方は良ろしくないですね
あまりに過激になると、警察沙汰になり人生を棒に振ってしまう可能性もゼロではないので、自分の酒量を把握した飲み方をしましょう
5. 筋肉が破壊される
これを感じたことがある人は多いのではないでしょいか?
お酒を飲んだ次の日に使った覚えのない筋肉に「筋肉痛」が起こるのです
これは、アルコール分解に必要な栄養を筋肉から奪って補填するという人間の持っている機能によって起こります
筋肉痛の次の日に飲酒をすると、筋肉に激痛が発生する場合もあるので、運動習慣のある方は注意した方が良いです
以上、僕のお酒ライフになります!
お酒についてはもちろん、運動についてもオススメさせて頂いたので、関連記事を以下に貼り付けておきますので、読んでください!
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