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辛口レビュー!スノーボード用プロテクター”鎧(YOROI)”の使用感と必要性

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2020年、暖冬の影響もありゲレンデのコンディションはかつてない程最悪な状況です!
日中で溶けた雪が夜間に凍ってスケートリンク級の斜面が出来ている所もありますよね??
斜面が硬いため、転ぶと痛いし酷いと怪我するなんて事も・・・

そんな最悪な自体を防いでくれるのが『プロテクター』

ハッキリ言って・・・『凄く良いです!』

とはいえ、良い所ばかりでもない為、実際にプロテクターを使用した感想を以下をテーマに記載していきます!
※試用回数は3回です

もくじ

実際に使用している商品

今回、説明するにあたってベースとなる商品はこちらになります!

鎧-YOROI- POWER series
上:ベスト・下:ショートスタイル

旧シリーズの為、現在は形状がわずかに異なります

プロテクターの中ではプロ仕様という事もあり、性能は高いです

保護箇所は 上:肩・背中・胸骨・鎖骨・肋骨
      下:お尻・尾てい骨・太もも・腰骨

使用感・サイズ感

使用感

まず、インナーとして着るのですが「とても恥ずかしい・・・」という印象です
更衣室で着るのですが、凄く『ガチ感』が出てしまい、また他に着用者がいない為注目を受けました

着てみた感じは暖かいですが、少し着膨れてしまい、動きにくさは有ります

サイズ感

166cm / 60kgの筆者は”M”サイズを使用しています
本来はこの体型だと”S”サイズでジャストサイズですが、脚が太く、肩がガッチリ目の僕は”M”でジャストです

他の洋服のサイズ感で問題なく着用出来るかと思います!(ユニクロのサイズ感と同等くらいの印象)

メリット

怪我を予防できる

1番の目的はこれですよね!怪我の予防!
こちらに関しては、保護されている箇所については打身などの怪我は一切有りませんでした

また、逆エッジでアイスバーンに叩きつけられても、多少の痛みはあるもののダメージは最小限で
済みました!

怪我予防に関しては期待通りの活躍をしてくれました

 

恐怖心を減らし、滑ることに専念できる

スノーボードを始めたばかりの頃は、転ぶことが多くお尻が凄く痛いですよね!
そして転ぶことが怖くてスピードを出せず、変な姿勢で練習してしまいます

結果、上達を遅らせてしまい楽しさも半減です・・・

『プロテクター』は初心者こそ使用し、転ぶ事への恐怖心を無くしましょう!

使用義務のあるコースを滑走できる

近年、プロテクターの着用を義務付けられているコースが存在することをご存知でしょうか?
特に”林間コース”などの障害物がある箇所や、”パーク”と呼ばれる遊具を用いたトリックスポットでは
プロテクターの使用義務化が進んでいます

というのも、スキー・スノーボードでは『背骨』の損傷から運動障害が残る事故が多発しています
また、自分で気を付けていても他人に追突される事も少なく有りません・・・
上記のような事故から体を守る為にもプロテクターは今後必須アイテムになるかもしれませんね!

防寒対策になる

プロテクターは基本的に体にフィットする作りになっているので、防寒インナーとしても機能します
暖かい日であれば、ヒートテックなどのインナーにプロテクターとウェアで十分な防寒対策ができます

デメリット

見た目がダサい

ここまでメリットを紹介してきて、良い事ばかりなのに何故みんな使用しないかというと

『見た目がダサいから!』

以上です
最近、ウィンタースポーツはどんどんファッショナブルになっていっています
キャップにサングラス・コスプレなど機能以上にルックスに重きを置いている若者(筆者も同様)にとって
プロテクターは絶対に認められない物なのかもしれませんね!

実際に、筆者もプロテクターを使用していますが、着膨れを起こすし、パーカーでの滑走もできない為
かなり不満を感じています

動きにくい

これは予想できるかと思いますが、少しだけ動きにくいです

特に上半身に装着するタイプのプロテクターは肩周りの動きの邪魔になる他、体の捻りの邪魔にもなる為
トリックの際に、不快な気持ちになります・・・

良いものは金額が高い

これは何に関しても同様ですが、良いものは高いです
とはいえそれなりに高性能なため、できる限り高品質なものを着用したい所ですね

総じて恩恵を受けにくい

プロテクターをつけていて感じることは
「確かに怪我はないけど、元々怪我がなかったから必要性を感じないなぁ・・・」ということです

これは皆そうかと思います
とはいえ、何かあってからでは遅いのが怪我です
怪我をするようなアクシデントが発生した際の保険として着用するのが理想です

プロテクターは必要か?

結局の所、プロテクターは必要なのか?という話ですが

『着けるに越したことはない』が筆者の考えです

好きなスキー・スノーボードがきっかけで骨折・障害のある体になってしまう可能性を1%でも
減らせるのであれば、着けない理由はないのではないかと考えてます

車でいう”シートベルト”のように、万が一の際に自分の体を守ってくれるのが『プロテクター』なのです

オススメの商品

最後に、ネットでも買えるオススメのプロテクターを紹介します!

鎧-YOROI-series

以上でした

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この記事を書いた人

26歳の新婚サラリーマン。趣味はハイキングとカメラと旅行、それから”モノ集め”。最近は動画編集なんかもやってます。妻曰く、遊びも仕事も妥協が嫌いな『ヌケてる完璧主義男』。
当ブログはガジェット・ライフハックを発信
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